【腕時計】あなたの時計はアンティーク?古いアンティーク時計って修理できるの?【年代物】
こんにちは!
今回は「アンティーク時計」についてお話しようと思います。
アンティークという言葉はよく聞きますよね。
じゃあ、時計のアンティークって何を指すかご存知ですか?
いつの時代・どんな作りのもの・・・
そして、そういった時計が壊れてしまったらどうすればいいのか!?
分かりやすくご説明いたします!

時計の歴史
実は腕時計が普及してきたのは20世紀に入ってからで、まだ100年から200年ほどしか
経っていないんです。
今では当たり前のようにクォーツ時計が使われていますが、
クォーツ時計が発明されたのは、1969年。まだ50年も経っていないのです。
当時のクォーツ時計は定価で45万円という値段が付けられており、
当時の大衆車よりも高かったのです。
今では技術が進歩し、コストダウンが可能になりました。
なので、安価でクォーツ時計が手に入るようになりました。
アンティーク時計って?
一般的に「アンティーク」という言葉は、100年以上の年月が経った
美術的価値のある古い道具などをさす場合に使います。
それでは、歴史の浅い時計の世界では、
どのような時計をアンティーク時計と呼んだら良いかですが・・・
今回は「アンティーク時計」についてお話しようと思います。
アンティークという言葉はよく聞きますよね。
じゃあ、時計のアンティークって何を指すかご存知ですか?
いつの時代・どんな作りのもの・・・
そして、そういった時計が壊れてしまったらどうすればいいのか!?
分かりやすくご説明いたします!

時計の歴史
実は腕時計が普及してきたのは20世紀に入ってからで、まだ100年から200年ほどしか
経っていないんです。
今では当たり前のようにクォーツ時計が使われていますが、
クォーツ時計が発明されたのは、1969年。まだ50年も経っていないのです。
当時のクォーツ時計は定価で45万円という値段が付けられており、
当時の大衆車よりも高かったのです。
今では技術が進歩し、コストダウンが可能になりました。
なので、安価でクォーツ時計が手に入るようになりました。
アンティーク時計って?
一般的に「アンティーク」という言葉は、100年以上の年月が経った
美術的価値のある古い道具などをさす場合に使います。
それでは、歴史の浅い時計の世界では、
どのような時計をアンティーク時計と呼んだら良いかですが・・・
私たちは、1960年代以前の時計を、アンティーク時計として呼んでいます。
アンティークの定義は、団体や出版物によっても違うので、
これはアンティークじゃない!これはアンティーク!と決められないのですが。
腕時計としては、主に手巻き・自動巻きの時計の機械式時計が対象となってきます。
上にも書いてありますが、クォーツ時計は1969年に出たばかりで歴史が浅いので、
一般にアンティーク時計とは呼びません。
コンディションや精度
時計はひとつひとつが全く違う使用状態なので、どれをとってもふたつとない代物です。
文字盤やケースなどの外装部品の傷み、内部のムーブメントの状態など、
必ずどこかは変化が起きています・・・
ですから、どの時計も、100%のコンディションを維持しているわけではありません。
また機械式時計は必ず日差が出てきます。
機械式はゼンマイがほどける力を利用し、
歯車で動いており、1日に10秒~20秒の差が生じます。
クォーツ時計は、水晶が一定の振動することを利用し、
1ヵ月に15秒~30秒のずれしか出ません。
高い精度の時計になると1年に数秒程度しか出ないものあります。
このように、機械式時計とクォーツ時計には大きな違いがあります。
さらに、長い年月を経ているアンティーク時計は精度が落ちている可能性もあるのです・・・
歯車やゼンマイのみで動いているので、機械の動きが見ていたい。
秒針の動きがクォーツ時計と違い、なめらかに動くのを見ていたい。
など、クォーツとはまた違った味を味わいたいという方にオススメです。
使用上の注意
古い年代に製造された時計の多くはとても繊細に作られています。
その上に、時間がたつにつれ、部品等の劣化消耗が起きるので、とってもデリケートです。
現在、製造されている時計のほとんどは、
日常生活防水程度の防水性を備えたものが多く、
雨に濡れたり、少しの衝撃などでは、
時計が壊れるような問題にはなかなかなりません
しかし、年代物の時計は、非防水であることが多く、
仮に防水型だったとしても、製造時の性能を、
必ずしも維持しているわけではではありません。
また、衝撃に弱く、落としたり、ぶつけたりするだけで簡単に壊れてしまいます。
更に磁気の影響を受けやすく、磁気を帯びてしまった場合、
時間が簡単に狂ってしまう場合もあります。
磁気については電池交換の記事に書いてあるのでこちらをご覧ください。
これは新しい時計にも言えることですが…
メンテナンスについて
時計を永く使うには、OH(分解掃除)などのメンテナンスが必要になってきます。
OHをするとオイル不足が解消され、部品の摩耗が少なくなり、寿命が延びる可能性があります。
ただし、OHの際に部品交換を行った場合、
中の部品が新品になってしまう場合があります。
部品が変わってしまうと、アンティークとは呼べなくなってしまいます・・・
部品交換を避けるためにも小まめなメンテナンスをお勧めします。
当店に来店されたお客様から伺ったお話ですが、某時計屋さんでR社のアンティーク時計を
オーバーホールしてもらったら、
針と中身が新品になってしまっていたことがあったそうです。
残念そうでした。
もし、OHをする時どうすればいいか・・・
ジェムウォッチに相談だ!!!
当店ではOHも承ります。
OHについての詳しいことはこちらをご覧ください。
他の修理の記事もあるので、気になる方はご覧ください。
・ガラス交換について
・針修理について
・バンド調節について
・リューズ交換について
その他なにかご質問がある場合は
ジェムウォッチ お客様相談センター 0120-201-901
営業本部 052-400-7402
メールフォーム こちらから
アンティークの定義は、団体や出版物によっても違うので、
これはアンティークじゃない!これはアンティーク!と決められないのですが。
腕時計としては、主に手巻き・自動巻きの時計の機械式時計が対象となってきます。
上にも書いてありますが、クォーツ時計は1969年に出たばかりで歴史が浅いので、
一般にアンティーク時計とは呼びません。
コンディションや精度
時計はひとつひとつが全く違う使用状態なので、どれをとってもふたつとない代物です。
文字盤やケースなどの外装部品の傷み、内部のムーブメントの状態など、
必ずどこかは変化が起きています・・・
ですから、どの時計も、100%のコンディションを維持しているわけではありません。
また機械式時計は必ず日差が出てきます。
機械式はゼンマイがほどける力を利用し、
歯車で動いており、1日に10秒~20秒の差が生じます。
クォーツ時計は、水晶が一定の振動することを利用し、
1ヵ月に15秒~30秒のずれしか出ません。
高い精度の時計になると1年に数秒程度しか出ないものあります。
このように、機械式時計とクォーツ時計には大きな違いがあります。
さらに、長い年月を経ているアンティーク時計は精度が落ちている可能性もあるのです・・・
歯車やゼンマイのみで動いているので、機械の動きが見ていたい。
秒針の動きがクォーツ時計と違い、なめらかに動くのを見ていたい。
など、クォーツとはまた違った味を味わいたいという方にオススメです。
使用上の注意
古い年代に製造された時計の多くはとても繊細に作られています。
その上に、時間がたつにつれ、部品等の劣化消耗が起きるので、とってもデリケートです。
現在、製造されている時計のほとんどは、
日常生活防水程度の防水性を備えたものが多く、
雨に濡れたり、少しの衝撃などでは、
時計が壊れるような問題にはなかなかなりません
しかし、年代物の時計は、非防水であることが多く、
仮に防水型だったとしても、製造時の性能を、
必ずしも維持しているわけではではありません。
また、衝撃に弱く、落としたり、ぶつけたりするだけで簡単に壊れてしまいます。
更に磁気の影響を受けやすく、磁気を帯びてしまった場合、
時間が簡単に狂ってしまう場合もあります。
磁気については電池交換の記事に書いてあるのでこちらをご覧ください。
これは新しい時計にも言えることですが…
メンテナンスについて
時計を永く使うには、OH(分解掃除)などのメンテナンスが必要になってきます。
OHをするとオイル不足が解消され、部品の摩耗が少なくなり、寿命が延びる可能性があります。
ただし、OHの際に部品交換を行った場合、
中の部品が新品になってしまう場合があります。
部品が変わってしまうと、アンティークとは呼べなくなってしまいます・・・
部品交換を避けるためにも小まめなメンテナンスをお勧めします。
当店に来店されたお客様から伺ったお話ですが、某時計屋さんでR社のアンティーク時計を
オーバーホールしてもらったら、
針と中身が新品になってしまっていたことがあったそうです。
残念そうでした。
もし、OHをする時どうすればいいか・・・
ジェムウォッチに相談だ!!!
当店ではOHも承ります。
OHについての詳しいことはこちらをご覧ください。
他の修理の記事もあるので、気になる方はご覧ください。
・ガラス交換について
・針修理について
・バンド調節について
・リューズ交換について
その他なにかご質問がある場合は
ジェムウォッチ お客様相談センター 0120-201-901
営業本部 052-400-7402
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